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ダイエット中は要注意な牛タン

こんにちは。

オウルジム管理栄養士のHirokoです。



焼肉の人気メニューと言えば牛タン!

コリコリとした食感にジューシーな旨味で、焼肉屋さんに行ったらまずは牛タンを食べるという方、多いのではないでしょうか。

そんな私も牛タンラバーの一人ですが、牛タンは身体づくりをしている時には知っておくといいことがあります。

牛タンはどんな特徴の肉なのか、栄養と効果についてご紹介したいと思います。








牛タンってどんなお肉?部位や特徴をチェック!

牛タンは、その名の通り牛の舌の部分。 筋肉が発達した部位なので、歯ごたえがありながらも柔らかく、焼肉や煮込み料理にぴったりのお肉です。

特に、タンの根元部分(タン元)は脂肪が多く濃厚な味わい、先端部分(タン先)は脂肪が少なくあっさりとした食感が楽しめます。




牛タンの栄養と健康・美容への効果

1.メインはたんぱく質だけど…

牛タンは主にたんぱく質を含んでいますが、他の部位と比べるとその量はやや少ないです。

牛タン(100gあたり)の栄養成分

  • カロリー:269kcal

  • タンパク質:15g

  • 脂質:20g

  • 鉄分:2.2mg

  • ビタミンB群:豊富

たんぱく質をしっかり摂取したい方は、牛タンをサブ的なたんぱく質源として摂取するといいかと思います。



2.鉄分が豊富で貧血&冷え性対策に◎

牛タンにも身体に吸収されやすいヘム鉄が多く含まれています。

鉄分は血液の材料となるので、不足すると貧血や冷え性の原因になってしまいます。

また、運動をする方にとっては、運動中に酸素がしっかり供給されるため運動パフォーマンスを高く保つことができます。

  • 鉄分をさらに吸収率UPさせるポイント

     → ビタミンCと一緒に摂取すると◎(例:レモン汁をつけて食べる、緑黄色野菜と食べる)



3.疲労回復&美肌に効果的なビタミンB群が豊富!

他の部位同様、牛タンにもビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群が含まれています。

これらのビタミンは、エネルギー代謝を助け、疲労回復や美肌づくりに役立ちます。

  • ビタミンB1 → 疲労回復&糖質の代謝をサポート

  • ビタミンB2 → 皮膚や髪の健康維持に◎

  • ビタミンB6 → 筋肉の成長や免疫力UP



4.コラーゲンがたっぷりで美肌&関節ケアに◎

牛タンにはコラーゲンが多く含まれているため、肌のハリや弾力をアップする効果が期待できます。 さらに関節の健康にも役立ち、骨や軟骨を強くする働きも。

コラーゲンの吸収を良くするためには、ビタミンCと一緒に摂取すると吸収率を高めてくれます。

レモンを絞ったり野菜と一緒に食べることで、より美肌効果が期待できます。



牛タンをヘルシーに楽しむコツ

牛タンは美味しい部位ですが、脂質も比較的多く含んでいるので食べ方を工夫してみましょう。


おすすめの食べ方

  • 塩とレモン汁で食べる

  • スープや煮込み料理も◎ →コラーゲンたっぷりのスープに

  • 食べすぎ注意! → 1回の食事で100~150gを目安に






いかがでしたでしょうか。

牛タンには貧血予防や美肌効果、疲労回復などの効果を期待できますが身体づくりのメイン食材ではないということがわかると思います。

身体づくりにおいてたんぱく質源を選ぶとしたら、やはり100gあたり20g以上のたんぱく質を含有しているものが望ましいです。

また牛タンは比較的脂質を持っているので、ローファットの食事を実践されている方は特に注意が必要です。

しかし、減量中の方で糖質制限やケトジェニックダイエットを実施されている方は食べてもOKなので、迷った際はトレーナーにご相談ください。


 

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